2012年08月13日

審美歯科医師が教える口臭を防ぐ4ポイント





 自分ではなかなか気がつきにくい上に、他人にはとっても指摘しにくいのが「口臭問題」。特に女性の場合、「あなたの口のにおいがくさいです」なんて相手にストレートに言うのは難しいはず。

 でも、やっぱりくさい息は気になってしまい、顔をそむけたくなってしまいます。逆に、自分の口臭がどう思われているか気になり、過剰にマウスウォッシュを使用したり、歯磨きをしたりする人も見受けられます。

 多くの人が口臭を気にしている証拠に、最近のガムのコマーシャルでは、いかに息のにおいを抑え、口の中に爽やかな香りを長く持続させるかをアピールするものが多いように感じます。

 ここでは、口臭が起こる原因や解決方法について、審美歯科ドクターの立場からアドバイスをさせてもらいます。「歯」と「息」って関係あるの?と首をかしげる人もいるでしょうが、「歯」と「息」はとても密接な関係にあるのです。健康できれいな歯を手に入れて、口臭まで防げれば怖いものナシですね。

■1:口臭の原因はずさんな歯磨き!?

 口臭の80〜90%は、口の中の病気が原因です。例えば歯周病ですと、歯周ポケットにたまった細菌が繁殖して悪臭を生み出します。大きな虫歯がある人も要注意! 神経が侵されるまで長期間放っておくと、歯の部分から強い悪臭がでてきます。

 では、歯周病や虫歯がない人は安心なのかというと、そんなことはありません。毎日の飲食の中で、歯についてしまうプラーク(歯垢)も口臭の原因となります。自分では上手に歯を磨けているつもりでも、磨き残しがある場合がほとんどだと思ってくださいね。

 歯ブラシでは落ちないプラークが、奥歯の間やキワにたくさんこびりついています。そういった細かな部分には、歯間ブラシやデンタルフロスを使って丁寧に汚れを落としてください。

 歯磨きで落としきれないプラークは、固くかたまって歯石になります。歯石は自分の歯磨きでは落とせず、歯科医院にて歯科医師や歯科衛生士にとってもらわなければなりません。放っておくと歯周病になり、口臭の原因になります。毎日の汚れをこまめに落とすことが、口臭を防ぐポイントです。





■2:マウスウォッシュの使い過ぎは要注意!

 口臭を気にして、マウスウォッシュを過剰に使用する患者さんがいます。たしかに、最近はマウスウォッシュの小さいボトルなども発売されていますし、好きなときに使用することができます。外出先で歯を磨くことができないときの代用や、少し口臭が気になったときに使用すると、爽快感があり便利ですね。

 しかし、私はあまりおすすめしません。なぜなら、多くのマウスウォッシュには、殺菌力をアップさせる大量のアルコールが入っているからです。アルコールとは殺菌力をもっているので、虫歯菌や歯周病菌まで殺菌する力を持っています。しかし、その強い殺菌力が口の中と歯の表面を乾燥させてしまうのです。

 乾燥するということは、口の中の唾液が減り、口臭の元となってしまいます。マウスウォッシュの使い過ぎには、くれぐれもお気をつけくださいね。

 どうしても臭いが強いものを食べて、口臭が気になったら、刺激のないうがい薬などでくちゅくちゅするのが良いでしょう。うがい薬は、口や歯は乾燥させませんが、口内の殺菌はきっちりとしてくれますからね。ドライフルーツやナッツなど噛みごたえがあるものを食べて、口の中に唾液を多く出すことも良いです。唾液が細菌などを流してくれますよ。

■3:タバコと舌苔

 口臭対策の大敵がタバコということは、みなさんご存じですよね。タバコのニコチンが歯にこびりつき、不快な臭いを発します。焦げくさいような、鼻につくにおいですね。タバコを吸わない皆さんも一度は嗅いだことがあるはず。喫煙が習慣になっている人は、いくらこまめに歯磨きをしても、歯と歯の間にこびりついたニコチンを取り除くことはできないのです。タバコで汚れた歯は、見た目も美しくないですしね。

 また、タバコの臭いと合わさって、強烈な悪臭を生むのが舌苔です。舌苔とは舌の表面に付く白っぽい苔みたいなものです。舌苔はうがいで落とすことができないので、歯科医院や薬局で売っている舌ブラシを使って舌を磨いてください。そのときに、くれぐれも力を入れすぎないでくださいね。舌が傷つくと、今まで以上に舌苔が付きやすくなってしまうこともあります。喫煙される方で口臭が気になる方は、禁煙と舌ブラシで対策をとられてみてはいかがでしょうか?

■4:早寝早起きは無臭の元!

 口の中には絶えず唾液が分泌されていて、口臭の元となるバイ菌を流してくれます。私は唾液のことを「デンタルリンス」と呼んでいます。そのデンタルリンスを出にくくさせてしまうのが、不規則な生活です。

 例えば睡眠不足になると、自律神経の機能が低下してデンタルリンスの分泌が減少します。他にも、ストレスや無理なダイエット、暴飲暴食などによって、デンタルリンスの分泌が減ってしまい、口臭につながってしまうのです。また、開いた口をそのままにする「お口ポカーン」もNGです。

 口が開いていることによって口呼吸になりやすくなり、口の中が乾きやすくなってしまうのですね。歯磨きもタバコも舌苔も問題ないのに……と悩まれる方、生活を見直してみることもおすすめですよ。

 これらを気にかけて、口臭のない自信を持てるお口を手に入れましょう。

ラベル:口臭
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2012年08月12日

歯科医が教える。口内炎を早く治す方法

20120812017entry_img_l.jpg 口内炎が上のくちびるの内側に大小合わせて4個もできている同僚は、話しをするのも痛くてつらいと、終日黙っていました。誰しも経験があるこのうっとうしい口の中の炎症、早く治す方法はあるのでしょうか。
歯学博士で口腔(こうくう)衛生・外科専門の江上一郎先生にお話を伺いました。

■唾(だ)液の分泌が減っているときにできる

口内炎ができる原因について江上先生は、次のように説明します。
「最も多いのは、食事中に頬(ほお)の内側や舌先をかんで傷つけ、そこが悪化して口内炎になった、という症状です。
小さな傷でも、皮膚(ひふ)粘膜の動きに伴ってだんだん広がって行き、やがて穴が開いたような傷口になります。炎症を起こし、腫(は)れると盛り上がってきて、さらに皮膚がその周囲に引っ張られてしまうという悪循環が起きます。ニキビや胃かいようができる仕組みと同じです」

ほおをかんでしまった場合でも、口内炎になるときとならないときがあります。それについて、江上先生はこう説明を加えます。
「傷ができると、口の中に無数にいる細菌がその傷に攻撃をかけますが、通常は、唾(だ)液が薬の役割を果たして細菌による炎症を防ごうとします。

ですが、疲れているとき、睡眠不足、風邪をひいている、ストレスがある、ホルモンバランスが乱れているときなどは唾液の分泌量が減っているので、その役割を果たしきれないわけです。それで口内炎になってしまいます。こうした炎症を『アフタ性口内炎』と呼びます」

■早期に、合成界面活性剤フリーの洗口液でうがいをする

「つまり、口内炎は体調が悪いときにできやすい」(江上先生)ということですが、では、話ができないぐらいに痛むときなどは、どう治療すればいいのでしょうか。

「あまりにひどい場合は、歯科医で消毒を受けるなどの方法があります。
一般的には唾液が減っていると自覚して休養することが一番ですが、そうも言っていられない場合、まずは、アルコールや合成界面活性剤が含まれていない洗口液(唾液を促すタイプを選ぶ)でうがいをし、口の中を清潔に保ってください。口内炎のでき始めに、食後と寝る前など1日に3〜4回うがいすることで悪化を予防することができます。
ちょっと傷がついたな、と思ったときにすぐにうがいをしてください。早期発見、早期洗浄です。

ただし、アルコールや合成界面活性剤が含まれている洗口液や歯磨き剤は、唾液を除く、必要な常在菌を殺してしまうことがあるので、まったく逆効果です。使わないようにしましょう。

また、口内炎対策の飲み薬として知られるビタミンB2を主とした製剤の服用は、ビタミン不足が原因の場合は有効ですが、違う原因の場合は、当然ながら効果はありません。

塗り薬は実際には効果があるのですが、即効性を求めてしまうと効果が薄いように感じることがあります」(江上先生)

最後に江上先生は、こう付け加えます。
「口内炎が口の中に10個以上できて治らないなど、いつもと違うと感じた場合は放っておかずに、すぐにかかりつけ医を受診してください。口腔がんの可能性もあります」

口内炎は、疲労やストレスが蓄積している、免疫力が落ちていることのサインでもあるわけです。しつこくできる、なかなか治らないときは、早めに休むなど生活を見直す機会と考えるようにしましょう。

監修:江上一郎氏。歯学博士。専門は口腔(こうくう)衛生。歯科・口腔外科の江上歯科院長。
江上歯科 大阪市北区中津3-6-6 阪急中津駅から徒歩1分、御堂筋線中津駅から徒歩4分 TEL:06-6371-8902 http://www.egami.ne.jp/
ラベル:口内炎
posted by くりおね at 21:20| Comment(0) | TrackBack(0) | News | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月05日

むし歯予防

こんにちは! 群馬県で一番歴史の長い矯正専門の医院

『前橋矯正歯科』の歯科衛生士、倉品美由紀(くらしなみゆき)です。


先日、友人夫婦に赤ちゃんが生まれました。

なるべくなら我が子は、むし歯にならないようにしてあげたいとみなさん思いますよね。


むし歯のなりやすさには個人差がありますが、「うまれた時はだれでも口の中にむし歯菌は存在しない」

ということをご存知ですか??


「じゃあ、いつからむし歯菌は口の中にいるの?」と、思いますよね!!


実は、むし歯菌は両親をはじめ、周囲の人から唾液(つば)を介してうつるんです!!

なので、食べ物の口移しや、同じスプーンで食べさせるなどするとむし歯菌がうつってしまいます。


むし歯菌が最もうつりやくすなる時期は1才7ヶ月〜2才7ヶ月の一年間といわれています。


小さいお子さんがいる方は、是非ご飯の時には、スプーンを別に用意してあげてくださいね♪
posted by くりおね at 12:57| Comment(0) | TrackBack(0) | News | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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