2012年03月22日

親知らずが「水平埋伏智歯」状態です。パニック障害持ちでも大丈夫でしょうか?

質問
 左奥下の親知らずが「水平埋伏智歯」状態になっており、近いうちに抜歯を考えています。
 ただ私の場合、パニック障害も持っており、同じ症例の抜歯の状況を聞くと、抜歯の途中でとても我慢出来そうにありません。今でも抜歯のことを考えると動悸がします。
 「笑気吸入鎮静法」を導入されているとのことですが、パニック障害持ちでも大丈夫でしょうか?
 ちなみに通常の歯の治療は、何度も経験していますが、パニック障害も出ていません。

安原歯科医院・安原豊人先生の回答

 笑気吸入鎮静法が有効です。パニック障害の患者様も多数通院治療中です。お気軽にご相談ください。
 親知らずの抜歯においても、患者様の恐怖心を取り除くために、笑気吸入鎮静法を取り入れております。ただ、痛みの感じ方は、人それぞれですので、その方にあった麻酔法で治療を行っております。
 私どもスタッフにとって、あなた様のような歯科恐怖症の方が、安心して治療を受けていただけることが、この上ない喜びです。まずは、ほんの少しの勇気を持ってご予約ください。

ラベル:親知らず
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2012年03月03日

神経に近い親知らずを抜くのに、まず後遺症が出る。と言われました

質問
神経に近い親知らずを抜くのに、まず後遺症が出る。と言われました。

 親知らずを抜くのに、口腔外科を紹介され診察を受けたところ、これは難しい。と言われました。大学の先生と相談した上で、抜き方を決めましょう。と言われました。神経が近くにあるため、まず後遺症が出る。と言われました。

 間違いなく後遺症が出る手術を受けるのが怖すぎます。ほかに手段は、ないものでしょうか?

安原歯科医院・安原豊人先生の回答

 パノラマX線写真上で下顎管と親知らずの根尖が重なっているか、近接しているときには、麻痺についての説明が行われることが多いものです。さらにCTにて詳しく調べることもあります。

 しかし口腔外科では、もちろん麻痺の起こらないように最善の注意を払って抜歯が行われるはずですから、過度のご心配は無用です。ご安心ください。

 また、ケースによっては、下歯槽神経血管束に近接した埋伏歯を抜歯する際、二回法抜歯といって、まず歯の上の歯冠部分だけ抜き、数ヶ月程度待って歯根が挺出してきて神経との距離ができた時に、歯根部を抜くという方法もおこなわれています。

そのようなケースに当てはまるのかどうか、ご担当の先生とよくご相談されることをお勧めいたします。

ラベル:親知らず
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2012年02月08日

歯科医に聞く。親知らずは、抜く? 抜かない?

一番奥の歯がずきずきする……親知らずがうずいている、抜かなくてはならないのでは! でも、抜歯のシーンを想像しただけで頭がクラクラします。一体、親知らずを抜く、抜かないはどのようにして判断すればいいのでしょうか。
親知らず.jpg
歯学博士で口腔(こうくう)衛生・口腔外科が専門の江上歯科院長・江上一郎先生に、お話を伺いました。

■大人になって生えるから「親知らず」と呼ぶ

――親知らずとは、一番奥に生えてくる歯のことですよね?

江上先生 そうです。人間の歯は、上下に左右7本ずつ、合計28本生えるのですが、思春期以降に、一番奥に1本ずつ、「8番目の歯」が生えてきます。これが「親知らず」と呼ばれる歯です。

「親知らず」と呼ばれるのは、だいたい、15歳〜25歳ぐらいの間に生えるので、親が、その歯を見ることがないからでしょう。

――「親知らずは抜いたほうがいい」とよく言われますが、本当ですか?

江上先生 親知らずといえども、普通の歯のようにまっすぐきちんと生えていて、虫歯や歯ぐきのトラブルがなければ抜く必要はありません。8番目の歯としての役割を果たしてくれるとありがたい存在になりますね。

ただ、そのように正常に生える親知らずは少なく、虫歯になったりと口腔(こうくう)内外にいろいろなトラブルを引き起こすほうが多いのです。どんなトラブルにしろ、放っておくと悪化するばかりですから、後々のことを考えて抜いたほうがよいでしょう。

■親知らずとほかの歯がおしくらまんじゅうをする

――親知らずにはどんなトラブルが多いのでしょうか。

江上先生 一番多いのは、親知らずが虫歯になることです。隣の歯と接触する部分から虫歯が広がることはよくあります。

次によくあるのは、親知らずが歯ぐきにすっぽり埋まっている、歯ぐきから少しだけ頭を出しているなどが原因で、歯ぐきが炎症を起こすことです。いずれもずきずき痛む、歯の周囲が腫れるなどの症状があります。

また、親知らずは一番あごに近い場所にあるので、あごに負担がかかって肩こりや頭痛、顎(がく)関節症の症状が出ることもあります。

――治療では治らないのでしょうか。

江上先生 単純に虫歯だけの場合は治療できます。しかし、トラブルを起こすのはたいてい、生え方がゆがんでいるからか、歯ぐきのなかに埋もれているからです。それらの場合は治療や投薬で一時的には痛みがとれても、再び同じトラブルを起こす可能性は非常に高いんです。

それを避けるために、最初にトラブルがあったときに抜いたほうが賢明だと判断します。いずれにしろ、医師は必ずレントゲンを撮って患者さんに写真を見ていただきながら説明をしますから、自分の親知らずがどういう状態なのか、よく確認し、相談をしてください。

■口腔(こうくう)外科の医師を探そう

――どこの歯医者さんでも抜いてくれるのでしょうか。

江上先生 歯の生え方によっては、外科手術の分野になるため、大学病院や総合病院を紹介されることになるでしょう。特に、下の親知らずは歯ぐきのなかに陥没している、横向きに生えているなどで、歯ぐきを切開しなくてはならないことが非常に多くあります。

口腔外科(こうくうげか)の医師、出身の医師は、親知らずの抜歯経験が多いと考えられますので、ウェブサイトなどで探してください。

――親知らずを抜くときの注意事項はありますか。

江上先生 抜歯は、口の中の外科手術になるわけです。下の歯の場合、麻酔をしてから抜けるまで、約30分〜1時間ほどを要します。出血もありますし、あごをはじめ、体への負担も大きくなります。

それに、「痛いのではないか」という精神的ストレスもあるでしょう。

また、抜歯後、麻酔が効いている間に食事をすると歯ぐきや口の周囲、頬の内側をかみ切ってしまうことがありますから、麻酔の効果が消えるまで食事はできません。

ですから、抜歯の日は、空腹や睡眠不足、風邪をひくなど体調不良にならないようにすることが大切です。

あと、出血が伴うので、当日はお酒を飲む、入浴をする、運動をするなど、血行を促すような行為は禁止になります。手術ですから、当日は安静にして早く口腔(こうくう。口の中)の健康を回復させるように心がけましょう。

――親知らずを抜くにあたっての治療費はいくらぐらいになりますか。

江上先生 上の歯など、簡単なケースは健康保険3割負担で約2,000円、下の歯など難しいケースは5,000円前後です。

これとは別に、初診料や再診料、レントゲン写真料、投薬料などが必要です。

――よく分かりました。ありがとうございました。

親知らず、あなどるなかれ、異変に気付いたらすぐに歯科医を探して体調を整えるようにしましょう。


監修:江上一郎氏。歯学博士。専門は口腔(こうくう)衛生。歯科・口腔外科の江上歯科院長。
江上歯科 大阪市北区中津3丁目6-6 阪急中津駅前1分、御堂筋線中津駅前4分 TEL:06-6371-8902 http://www.egami.ne.jp/index.html
ラベル:歯科医 親知らず
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